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聚 vol.2/夢死について

どうも、椿 静琉でございます。
先日もお知らせしましたが、第19回文学フリマに参加されるみどりむし書房さまのサークル誌『聚 vol.2』に短編小説「夢死」を寄稿させていただきました。
前回は他の方々の作品の感想を書かせていただきましたが、今回は自分の作品に関して書かせていただこうと思います。

※長文注意!

 

  • 『夢死』は湖畔の屋敷を舞台に一組の新婚夫婦と家政婦が夢と現実の境目を見失っていく話です。
  • みどりむし書房さまの独蛇先輩や相方の今井さんに指摘されたことなのですが、今回のテーマ“むし”を6人中5人が“虫”と解釈している中、私ひとりだけ“夢死”という造語で突っ走っていた件。
    「我ながら捻くれているなぁ」と思いつつ、ふと高校生の頃に国語の先生から人と同じことをやりたがらないと指摘されたことを思い出しました。先生、椿は順調に捻くれ者街道を邁進しております。
    “むし”に関しては無私とか無死とか色々と考えていました。それこそ前回の記事にも書かせていただきましたが、当初書こうと思った作品と実際に書き上げた作品は別物でした。上手く纏まらず、間に合う気がしなかったので急遽変更した次第でございます。(その話が今後日の目を見るかは不明)

デンヴァース夫人はレベッカとは異なるタイプの“わたし”を嫌っていたけど、マキシムが連れて来た女性がレベッカと似た様な人物だったら、夫人はどう感じたのだろうかと思いました。また、デンヴァース夫人が“わたし”をレベッカの様な貴婦人、つまり自分好みの女主人を作り上げてたらどうなっていたかとも思いました。*1

  •  上記の考えを基に書いたオマージュ作品が今回の『夢死』です。ここ最近、書きたいと思っていたのが目に見えないものに支配される人々の話でした。
    既に読んでいただいた方々に恐怖を感じるといったような感想を頂けたことは 非常に嬉しかったです。
  • 今回の『夢死』には私の『奇人変人シリーズ』をご存知の方にはお馴染みなキャラクター綾小路充くんとそのお父さんがに登場します。ちなみに綾小路父は初登場です。
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綾小路 充くん*2
  • 特にキーパーソンとなる綾小路父は本来想定していた人物像とは異なってしまいました。その点は今回の反省すべき点です。
    綾小路家を主としたお話も考えているのですが、その時と今回の綾小路父が同じ様な人物となるかは正直微妙です。ですが今回の『夢死』で綾小路父を書けたことで、これまで不明瞭だったベースの部分が出来たような気もします。ここから頑張れます。謎の宣誓。

 

さて本日は以上です。宣伝となるか正直微妙な相変わらずの駄文で失礼致しました。第19回文学フリマは11月24日(月曜日/祝日)
東京流通センター   第二展示場で11時から開催です。

ワタクシ椿、松岡修造並みの情熱で書き上げました。是非文学フリマに足を運んでいただいて実際に手に取っていただきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。

公式サイト:文学フリマ - 第十九回文学フリマ開催情報

みどりむし書房(エ-11) 

『聚 vol.2』テーマ:むし(値段:300円)

*1:レベッカ - Le monde vu du camélia

*2:快楽至上主義者である女装の麗人