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短歌vol.7

どうも、久々の椿 静琉です。

今年は貪欲に生きる1年にしたいと思います。もう3月だけど。

それでは、今年最初の短歌をどうぞ。

 

 

 Like,Love,detest,hate
今日だけの嘘つきたちの本音を探す(椿 静琉)                        

 

これは去年のエイプリルフールに作ったものです。相方の今井さんから褒めていただいたことも印象に残ってます。

 

 

桜吹く嵐の中に消えたなら捜さないでいてくださいな(椿 静琉)

ちょいと微妙。桜って使って旨く出来た気がしない。

 

追いかける背中は遠く美しい そして振り向く夢の通い路(椿 静琉)

“夢”と“路”を使いたかったんです。

 

朝日さす満員電車嫌気さす禿げたオヤジの頭頂部とか(椿 静琉)

ちょいと微妙。

 

見渡せば田植えを前に咲きほこる蓮華の花が彩る田園(椿 静琉)

静岡の田園を見て作りました。

 

悪態をつく女子高生目に映る
止まった電車、不通の線路
一瞬であの列車に閉じ込めた少女の頃の私を見たの
漠然ともう会えないと思ってた      こうも簡単に会えるなんて(椿 静琉)

 人身事故で電車の中で1時間過ごした時に作ったやつ。近くの女子高校生が物凄く悪態をついていて、「あぁ、こんな時もあったな」と思いまして。
でも最後のやつは短歌って感じがしなくて失敗したな、と反省しました。

 

目に見えぬわたしに似てる空白を朱色に染める彼方の人は(椿 静琉)

何か運命の人に出会えねぇかなあ。とか考えながら作った煩悩に塗れたやつ。

 

思案中 君が嫌いなクレマチス
育てる間 どう落とそうか(椿 静琉)

クレマチスがきれいだったので。

 

ゆらゆらと揺られるバスで旧友の面影のようで他人の空似(椿 静琉)

幼馴染に似ている人とバスで同乗した際に作りました。

 

新しい夏の匂いが合わなくて鼻がゾワゾワ胸はグチャグチャ(椿 静琉)
ひぐらしの鳴き声高くなるにつれエルニーニョが近づいてくる(椿 静琉)

昨年買った日焼け止めの相性が悪かったんだ…。

 

ぷくぷくとした柔肌の赤ん坊
家に福々招く香りよ(椿 静琉)

産まれた甥っ子が可愛いんよ…!

 

時を駆け抜け行くように 今日がもう次年のうえ 立ちにけり朝(椿 静琉)

新年は意識せぬまま、あっという間に来たので。