ひとりショーン・コネリー映画祭
先日、BSで放送された映画『風とライオン』を途中から観たらショーン・コネリーがとても恰好よくて他の作品も観てみたいと思って蔦屋に駆け込みました。
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しかしショーン・コネリーの作品が中々見当たりませんでした。しょんぼりしつつ、奇跡的に発見した『小説家を見つけたら』という映画のDVDをレンタルしてきました。
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内容は簡潔に述べると16歳の黒人少年と伝説的な老作家が出会い、文章を通して友情を深めていくといったストーリーです。
最初はあんまり期待していなかったのですが観てみると非常に面白かったです。作家を志した経験のある人や文章に親しみがある人は楽しんで観られる作品だと思います。主人公の一人であるジャマールは豊かな才能の持ち主であるのに差別や偏見と闘い成長していく姿が印象的でした。
ショーン・コネリー演じるウィリアムが颯爽と自転車で夜道を駆け抜けていくシーンが素敵でした。他にもジャマールとクイズ番組を見るシーンや野球場で家族の話をするシーン、終盤の朗読をするシーンなど好きだなと感じるシーンが沢山ある映画でした。
人との出会いで自信を取り巻く環境も変化していくように感じて、だから人との出会いやご縁を大事にしたいなと思わされました。私は何にでも面倒くさがりだから余計にそう思ったのかもしれません。