短歌vol.2『バレンタイン短歌』

ハッピーバレンタイン。バレンタインの縁のない椿でございます。

悔しいので思いついた短歌を載せます。今回は写真はないです。

 

 誰の為? 一方的なチョコレイト 奴への当てつけなら苦いだろう(椿 静琉)


これは自作の小説「奇人変人シリーズ」の登場人物・氷川肇くんの視点で書いてみました。切ないであろうものが切なくならないのが肇ちゃんクオリティーだと思っているので皆さんも笑ってください。

 

 

 渡したい なのに渡せぬ雪のせい チョコを渡せぬ言い訳に彼 (椿 静琉)

 

 

 

次は3つ連続でひとつ…みたいな。何て言っていいのか分からない。

 

 

 一年で今日だけなのよ 届けたい 甘くて苦い恋の証

 

 

 

 それなのに 地獄に落ちた気分なの 窓の外には白い悪魔 

 

 

 ふざけんな どうしてくれる雪の奴 積もる度に渡せなくなる  (椿 静琉)

 

タイムリーに雪が降っているので、こういう状況に陥った方もいるのではないかと妄想しました。まぁ、真の恋人たちの前では雪もスパイスになっているのだとは思います。先日の大雪で話題になっていた恋人たちのように。

何はともあれ気持ちを渡す方もそうじゃない方も楽しんで欲しいと思います。私はこれから母の貯め込んでいるチョコを盗み食いします。

他に義理チョコネタとか社交辞令チョコネタとか思いついたらTwitterに載せます。多分。