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ピエールとクロエ。

ピエールとクロエ

ピエールとクロエ

短時間で読みきれるフランス産の小説。

夫が愛人と共に逃げてしまい、ふたりの幼い娘たちと共に残されたクロエ。舅であるピエールに連れられてクロエ親子は田舎町に行くといった内容の話。

 

トンネルの出口まで辿り着いたのに出口が塞がっていたかのような感覚で読み終わりました。終わりが急すぎたのでスッキリしませんでした。物語って結末がどうであれ何かしらの救済があると思うのですが、今作にはそういったものが訪れることなく終わったので不完全燃焼な気分です。

あと、以前明石家さんまの『ホンマでっかTV』でやっていた浮気をする男性はその父親も浮気をしていた可能性が高いという話を思い出しました。

 

フランスの小説は難解です。

フランスの物語は高確率で不倫や浮気に発展します。そして、された方が追い込まれます。見終わった後は不快感でぷりぷりと怒ってしまうのですが、暫く経つと又その作品が気になるという不思議な魔力があります。

勿論、例外もあります。『幸福』という映画の結末には何時までも理解できません。

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結局の所、生きている内は自身が尊重されるべきであり如何に幸せになれるか追求していくことは大事…という意味合いの話なのかな?

海外の小説って難しく感じる部分もあるけど、その国の気風などを文章や構成から見えたりするから楽しいなと思います。

クロエたちのその後が気になるな。幸せになっていれば良いけど。